
今までの釣りでたまにジャークベイトというかミノーを使いたいシーンがあったがあまり多様はしていなかったし、イマカツのダルド100など比較的軽量なものやダイワのTDミノー、HMKL K-1ミノーなどをスピニングタックルで使用していた。ジャーキングの専用のロッドは持っておらずシャッドなどと兼用でジャッカル ポイズングロリアス 267ML ハードベイトスピンを使用している。過去には、ダイワ ハートランドのジャークベイトロッド(スピニング)も所有していた(型番を忘れてしまった…)が現在は処分してしまった。
最近、クリアレイクでミノーを使用している人を多く見かけベイトライクなミノーを使い込んでみたいと思い始めた。しかも、小型のミノーだけではなく中~やや大型のミノーまで扱えるロッドが欲しいと思った。上記で触れたミノーくくわえてO.S.P ルドラやラッキークラフト ポインターなども使えるものはないかと思い探していたところダイワ ブラックレーベル FM 661LRBに出会い購入を検討している。昔のロッドなので現時点(2021/2)で1万円弱で購入可能だ。
しかし、実は(かなり古いロッドだが)同じダイワのTDバトラー 631MXB という竿をもっており基本的にヘビダンや軽めのラバージグとの相性がよいのだが、意外なことにミノーにドンピシャリという副産物があるとの説明もあるため追加で買う必要があるのか悩ましくもある…、でも欲しい ( ̄∇ ̄;)
FM 661LRB のインプレッション/レビュー
購入前にサイトの口コミやインプレッションを見て大体のロッドのイメージをまとめてみると、
- ライトなジャークベイトに良い。阿修羅とかはGood!
- トップウォーターやシャロークランクでも良い。
- ハードすぎるジャークだと負ける。
- バッドパワーは十分。
- ノリも良い。
- ティップが柔らかくバットがしっかりしている。
という感じなので普通サイズのルアー(特に巻き物)にはかなり良い感じのロッドかもしれません。
が、癖のあるロッドという訳ではないのでバーサタイル的に使うこともできそうなロッドかもです。ヘビダンやネコリグでも使っているとのレビューもあったので。実際に使っている人のブログなどを探していて思ったのが、意外と記事やレビューが少なく使っている人が少ないのかなという印象。他にも代替するロッドが存在するのかもですね。個人的にもベイトロッドでミノーやトップウォーターに使えればよいかもと思うし、ヘビダンにも使えるようなら尚更Goodです。
カタログにも、ジャークベイト以外にシャッドやトップウォーター、タイニークランク、3/8oz.以下のスピナーベイトまでの対応力に繋がっている、とあるのでバーサタイルとまで言わずとも巻き物系ならそこそこ汎用性の高めのロッドかも。
FM 661LRB 購入レビュー
春が来たので、早速ミノー(ジャークベイト)の釣りを行って、50upの入魂バス&初バスをゲットしました。使用したルアーはメガバス ワンテンjrのライトジャークによるジャーキング。使用感としては、やや持ち重りをするところは少し前のロッドを思わせます。最近のロッドが軽すぎるのか、合わせたリールがアルファス SV TWだったのでロッドに対して軽すぎバランスの問題で重く感じたのかは不明です。が、家でリールを装着して持ってみた感じより、実際に使っている間はそれほど気になるバランスではなかったです。あとは、他の人のレビューにもあったように、強いジャークだとロッドが曲がり過ぎる気がして(使えなくはないですが)、思った通りのシャープなルアーの動きになっていないかもという印象です。ジャーキングロッドとして購入したのですが、ファーストムービングロッドとして、1/4ozのスピナーベイトや、ライトアクションのレギュラー気味のテーパーなので、タイニークランク、トップウォーターなども弾かなそうで非常に相性が良さそうなので、夏に向けて楽しんでみたいと思います。

FM 661LRB に合わせるリール
ロッド自重が重いのでそこそこ重さのあるリールがよいのでは、とダイワ ブラックレーベル FM 661MLFB の記事でも書いたのですが、このFM 661LRBも自重150gと同じ重さなので意外と重いかも。とはいえ、ジャークベイトロッドなので丸型リールというのも違う気がするので、手持ちのダイワ ジリオン SV TW あたりで使ってみようかと思います。
やはりジャークベイトなのでアクションがつけやすいバランスがよいのではないかと思いますが、重さもさることながら、まずはジャークベイトはロッドでラインスラッグ作り、素早くラインスラッグを回収するのでハイギヤのリールがよいですかね。
FM 661LRB のカタログデータ
■FM 661LRB
連続した鋭いジャーク時の強烈なバイトも確実に乗せ、水に絡みにくいルアーを絡ませる中弾性カーボン細身肉厚設計のジャーキングロッド。反発と追従の絶妙なバランスがジャークベイトの艶かしいアクションを引き出し、手首の負荷を軽減させる。このしなやかさはノリの良さとバラシ難さを向上させ、ジャークベイト以外にシャッドやトップウォーター、タイニークランク、3/8oz.以下のスピナーベイトまでの対応力に繋がっている。Lパワーロッドにありがちなキャスト時のダルさを先から元までXトルクで締め上げる事で驚異のキャストアキュラシーを実現。LパワーのレギュラーテーパーでありながらML~Mクラスのバットパワーを持っているためカバー周りでのプラッギングにおいても安心してやり取りが出来る。巻物系ロッドを一本に絞りたいけどグラスはちょっと…というアングラーにお薦めの一本である。
DAIWA(https://www.daiwa.com/jp/)
パーツ仕様
アイテム | FM 661LRB |
Xトルク | ● |
HVF カーボン | - |
HVF UDグラス グラテック | - |
カーボン-グラス コンポジット ブランク | - |
トップガイド | チタンフレーム FST |
ティップ~ベリー部 | チタンフレーム LSGガイド |
バット部 | ステンレスフレーム LNSGガイド |
スペック
アイテム | FM 661LRB |
標準全長 ft.(m) | 6’6″(1.98) |
継数(本) | 1 |
仕舞(cm) | 198 |
標準自重(g) | 150 |
先径(mm) | 1.6 |
元径(mm) | 11.9 |
ルアー重量(oz.) | 1/8-1/2 |
ナイロンライン(lb.) | 6-14 |
カーボン含有率(%) | 87 |
FM 661LRB を買う
中古ロッド
- ベリーネット
販売価格帯は、6,353~7,508円(※2021年5月調べ)
FM 661LRB で使ってみたいルアー
ジャークベイトの名作といえばコレ「メガバス(Megabass) ビジョンワンテン」
これも定番のジャークベイト「O.S.P 阿修羅(ASURA) II」
タイニークランクでも使えそうなので、是非使ってみたいルアー「メガバス(Megabass) グリフォン SR-X」新しいモデルが出てる!
コメント