ダイワ アルファス SV TW ~幅広く使える、ど真ん中リール~

ベイトリール

タイトルに書いた通り「幅広く使える、ど真ん中リール」だと思います。コンパクトでありながら、剛性もしっかりしていて、巻き心地も今時の滑らかさがあります。さらにSVとTWSが搭載されていていうことの上に、ソルト対応と申し分なし。加えていうと価格も2万円台とお手頃です。

気になる点としてはハイギアモデル(7.1と8.1)しか用意されていないこと。あとは好みがわかれるとは思いますがデザインくらいですかね。パっと見にちょっとチープにも見えるシルバーのボディーにブラックのハンドル(及びスタードラグ、メカニカルブレーキなど)ですが、機能を求める人には関係ないかもしれません。どうしても気になる人は、ドレスアップチューンでかっこ良く好みにすることもできますしね。

ちなみに、「SV」「TWS」とは以下のことになります。ダイワ語なのでご参考まで。

SV(SVコンセプト)

SVスプールの効果により、少ない入力で大きな出力を発揮。つまり軽くキャストしても良く飛ぶのがSVコンセプト。力まずにキャストすることができるため、より正確なキャストが可能となることが、実験の結果からも証明されています。

TWS(T-ウィングシステム)

TWSはクラッチとの連動でTシェイプレベルワインドのラインのポジションが変わります。キャスティング時にラインはTシェイプレベルワインドの幅広部を通り、リトリーブ時には下部の溝に誘導されます。

DAIWA(https://www.daiwa.com/jp/)

ダイワ アルファス SV TW のインプレッション/レビュー

21モデルなので、まだあまりレビューやクチコミなどが少ないですが、実際の使用感などについては、他の人のレビューなども参考にしていただき、このリールを評価していただければと思っています。いくつかあるレビューの良いところも悪いところもまとめると以下の内容になります。

  • 剛性感あり
  • 滑らかな巻き心地
  • デザインがいまいち
  • リールの使用感がとても良い

個人的にはまだ使い込んでませんが、第一印象としては最新のリールということもあり巻き心地は非常になめらかで使っていて気持ち良いです。レビューにもデザインがいまいちとありましたが、個人的な好みと使用するロッドとのバランスもあると思いますが、確かに購入する際に気になりました。が、使っているうちにかっこよく思えてきました。(^-^;

すごく剛性があり重めのルアーを使用するというよりは、中~軽量のルアーを使うのにちょうどよい感じに思えたので、ミノーを使うジャーキングロッドに合わせて使用しています。

ダイワ アルファス SV TW のカタログデータ

次世代両軸ベイトリール HYPER DRIVEデザイン採用 小型コンパクト&強靭φ32mmSVスプール搭載のバーサタイルリール

アルファスフル新型 TWS&SVスプール搭載機登場!
HYPERDRIVEデザインによる初期性能が永く続くことを目指した設計思想の次世代ベイトリールが登場。
HYPERDRIVEデジギア搭載で、強度UPと回転フィーリングUPを実現し、HYPER ARMED HOUSING(Al)でコンパクトながら、強靭なボディ剛性を実現。
キャストアキュラシーもスプールφ32mmSVスプールを搭載し、軽量ルアーから幅広いルアーウエイトに対応。ソルト対応とし、様々な釣種に対応することはもちろんコアアングラーからビギナーまで、使いやすさはALPHASシリーズの特徴を継承している。

次世代両軸ベイトリールテクノロジー HYPERDRIVEデザイン

■HYPERDRIVE DIGIGEAR
■HYPER DOUBLE SUPPORT
■HYPER ARMED HOUSING (AL)
■HYPER TOUGH CLUTCH

DAIWA(https://www.daiwa.com/jp/)

機能一覧

  • エアブレーキシステム
  • SV CONCEPT[SVコンセプト]
  • TWS (T-WING SYSTEM)[T-ウイングシステム]
  • UTD[アルティメットトーナメントドラグ]

スペック

品名800H/HL800XH/XHL
巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
7181
ギヤー比7.18.1
自重(g)175175
最大ドラグ力(kg)4.54.5
スプール寸法
(径mm/幅mm)
32/2132/21
標準糸巻量 ナイロン(lb.-m)12/45-90、14/40-8012/45-90、14/40-80
ハンドル長さ(mm)8585
ベアリング
ボール/ローラー
7/17/1

カタログには、12lbと14lbの糸巻量の記載しかないのですが、普段は10lbで使うことが多いので、フロロ10lb(2.5号)だと108m巻くことができので大体ちょうどよい感じですね。ほぼ下巻きなしで行けそうです。75mラインを巻きたいとすると下巻きがあってもよいかもなので、使用ラインのlbと下巻き量をメモっておきます。

10lb. – 75m10lb. – 100m
下巻き 10lb.(2.5号)33m8m
下巻き 12lb.(3号)27m7m
下巻き 14lb.(4号)20m5m
※かなり丁度なので、10~20%少なめに巻くのがおすすめ

※参考(ラインの号数・ポンド換算表)

号数(号)ポンド(lb.)強度(kg)標準直径(mm)
2.5号10lb.4.5kg0.26mm
3号12lb.5.4kg0.29mm
3.5号14lb.6.3kg0.31mm
4号16lb.7.2kg0.33mm
5号20lb.9.1kg0.37mm

分解図・パーツ価格表

ダイワ リールの分解図やパーツ価格などを検索できる「ダイワパーツ検索システム」がSLP(スポーツライフネッツ)で使うことができます。アルファス SV TWだけでなく他のアルファスシリーズも最新の全モデルを調べることができます。また、製品コードやJANコードでも検索することができます。
中古で本体のみ購入した場合や捨ててしまった場合など、分解図があれば部品を確認できたり、分解した際に組み立てたりする参考になったりします。

ダイワ アルファス SV TW を買う

21モデルのリールなので、まだ中古でも1.5~2.5万円となっています。新品で購入するにしても大型のセールなどの時期に購入すればほぼ同じ金額で購入することができそうです。人気の機種になれば今後在庫も沢山でると思いますので、比較的リーズナブルに購入できるかもしれません。

中古リール

販売価格帯は、14,438~25,410円程度(※2022年1月調べ)

ダイワ アルファス SV TW おすすめアイテム

アルファス SV TWをカスタマイズパーツでオリジナルのデザインに変更してもるのも良いかもですが、新しい機種なのかカスタマイズパーツがあまり発売されてませんでした。
現状、おすすめは「ハンドルロックナット」と「スタードラグ」くらいですかね。「スプール」も変えたいところですが…

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