シマノ 10 スコーピオンXT1000 ~先代のスコーピオンから愛用している赤いリール~

ベイトリール

お気に入りのスコーピオンレッドのリール。先代のスコーピオン1000がお気に入りで愛用していたのですが竿ごと水中に沈んでしまったために新たにXT1000を購入しました。セッティングとしては、ダイワ TDバトラー 631MXB WILD WEASELとメーカーミックスで使用することが多く、リグはヘビダンや軽いラバージグで使うことが多いので、巻き物というよりは撃ち物として使っています。メーカーミックスはあまり好きではないので(特にダイワのロッドにシマノのリール)あまりしないのですが、この組み合わせだけは昔からメーカーミックスです。機種によってはリールシート(グリップ)とリールが干渉してしまい上手くセッティングできないこともあるようですが、ダイワ TDバトラー 631MXBとシマノ スコーピオンXT1000は不具合なく使用できています。

使用感としては、飛距離、巻き感ともに全く不満はなく、いかにもシマノっぽいリールだと思います。あとは、好き嫌いはでると思いますが、リールのカラーが特徴的でスコーピオンレッドなのでロッドによっては見た目が合わないものもあるかもしれません。こちらは機能というよりは完全に好みになりますが…。
なので、メーカーミックスで気に入っているといっても昔からロッドもスコーピオンにしたいなという希望はずーっとありますが、未だに実現できていません。何故ならシマノのロッドを1本も持っておらず(SHIMANO×Jackallは除く)、使ったことがなく良い印象がなかったからです。ですが、最近ではエクスプライドやゾディアスなど評判の良いロッドも発売されていますので、完全に食わず嫌いということになります。

シマノ 10 スコーピオンXT1000 のインプレッション/レビュー

使用している人も比較的多いのか、レビューもそこそこあります。
実際の使用感などについては、他の人のレビューなども参考にしていただき、このリールを評価していただければと思っています。いくつかあるレビューの良いところも悪いところもまとめると以下の内容になります。

  • ノーマルの状態でも軽いのを投げれる
  • スコーピオンレッドのボディ色
  • コストパフォーマンス
  • 飛距離
  • コンパクトで軽量
  • アルデバラン用のBFSスプールが使える
  • 少し重たいかもしれません
  • パーミングしやすい
  • アルデの部品が結構流用できる
  • 剛性と耐久性
  • 軽量ルアーが気持ちよく飛ぶ

シマノ 10 スコーピオンXT1000 のカタログデータ

スプール径32mmで軽量ルアーをビシッとキャスト。
小型ボディのスコーピオン、エキストラチューンで新登場。

ライトウエイト・コンパクトボディで軽量ルアーに対応する[スコーピオン1000/1001]が、エキストラチューン(XT)を施されて新登場。スプール径は従来の[スコーピオン1000/1001]よりも1mm小さい32mmで設定。スプールはSVSユニットの軽量化をはじめ、エッジを0.3mmまで削り込むなど、隅々までエキストラチューンを施すことで低慣性化したマグナムライトスプールを採用しました。[アルデバランMg]と同じ径サイズのスプールは、1/4oz前後のルアーを中心にオールラウンドに対応。よりウエイトの軽いルアーに対しても抜群の適応力を発揮します。低慣性化されたスプールが軽量ルアーに対しても敏感に立ち上がり、バックラッシュなどのトラブルを激減。ボディサイズも大幅にコンパクト化され、従来モデルよりも6.7mmも低いボディによりパーミング性能が大幅に向上。自重も40gも軽量化されており、長時間の使用に対する疲れやストレスを最小限にとどめます。スプール径の小型化にともない、従来モデルと巻き上げ速度を合わせるために、ギア比は6.4で設定。アルデバランMg、アルデバランMg7の間となるギア比とすることで3種の使い分けも可能としました。

SHIMANO(http://fishing.shimano.co.jp/)

仕様

■S A-RB
■色鮮やかなスコーピオンレッドのコンパクトボディ
■超々ジュラルミン採用。精密バランス設計の軽量マグナムライトスプール
■スーパーフリースプール
■小型軽量SVS(可変遠心力ブレーキシステム)
■コンパクトフラッシュサーフェスデザイン
■スーパーストッパーII
■ブレーキ調整・スプールの着脱を可能にするフリップオープン機構
■Super SHIP
■パワーアルミフレーム
■超高強度真鍮を採用した大径ドライブギア
■クリック付ドラグ機構

スペック

品番スコーピオンXT1000(右)スコーピオンXT1001(左)
ギヤ比6.46.4
最大ドラグ力(N)/(kg)44.1/4.544.1/4.5
自重(g)190190
ハンドル長(mm)4040
糸巻量(ナイロン号-m)3-100、3.5-90、 4-80、5-65 3-100、3.5-90、 4-80、5-65
最大巻上長(cm/ハンドル1回転)6464
スプール寸法(径mm/幅mm)32/2232/22
ベアリング数
S A-RB/ローラー
6/16/1

普段は8lbラインを巻いているので、下巻きが必要になっています。何℔のライン度どれくらい下巻きに使えばよいか確認しておきます。参考までに10lbラインの場合もメモしておきます。ちなみに、12℔だと100mちょうど巻くことができるので割愛します。

8lb. – 75m8lb. – 100m10lb. – 75m10lb. – 100m
下巻き 10lb.(2.5号)59m39m46m21m
下巻き 12lb.(3号)49m32m38m17m
下巻き 14lb.(4号)37m24m29m13m
※かなり丁度なので、10~20%少なめに巻くのがおすすめ

※参考(ラインの号数・ポンド換算表)

号数(号)ポンド(lb.)強度(kg)標準直径(mm)
2号8lb.3.6kg0.24mm
2.5号10lb.4.5kg0.26mm
3号12lb.5.4kg0.29mm
3.5号14lb.6.3kg0.31mm

分解図・パーツ価格表

93スコーピオンから最新の21スコーピオンMDまでの製品名、コード、価格、分解図・価格表、取扱説明書を見ることができます。(※取扱説明書は11スコーピオンDCから)
中古で本体のみ購入した場合や捨ててしまった場合など、分解図があれば部品を確認できたり、分解した際に組み立てたりする参考になったりします。

シマノ 10 スコーピオンXT1000 を買う

中古リール

販売価格帯は、5,775~12,705円程度(※2021年12月調べ)

シマノ 10 スコーピオンXT1000 おすすめアイテム

リールのチューニングなどは、ハンドルノブか、ベアリングの交換くらいしかやらないのですが、このスコーピオンXT1000はハンドルノブの交換しかしてません。
参考までに、交換しているハンドルノブは現状販売されていないですが、ZPI製のスコーピオン柄のグラフィックボーンノブを使用しています。なかなか、スコーピオン柄のノブはないので気に入ってます。

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