フェンウィックの竿で最初に購入したのがこの「テクナGP TAV-GP66CMJ」だったかと思います。何を思って買ったのかよく覚えていませんが、購入当時は3/8ozや1/2ozのフットボールやテキサスなどの打ちものを使っていました。が、フットボールは1/2ozを多用するのでもう少し強めの竿が欲しいなと思い同シリーズの「テクナGP TAV-GP66CMHJ」を購入してから、両ロッドともにかなりのお気に入りで長年使ってます。
最近では、キンキンの感度優先のカーボンロッドという感じではないにも拘わらず、バイブレーションやメタルバイブ(巻きで使うというよりはリフト&フォールなどの使い方)などラバージグ以外での登場機会が多くなっており、さらに信頼度もアップしているロッドの一つで、年間を通して欠かせないロッドになっています。
特性はアラミド繊維を使っているせいか、やはり「テクナGP TAV-GP66CMHJ」と似ており、使い分けるにしても違和感なく使えるので非常に重宝しています。そこそこ高価なロッドなのですが、だいぶ使い込んでいます。実は一度、うっかり踏みつけてガイドをひん曲げてしまったこともあるのですが、自分の手で曲げ戻して今も現役です。なお、ロッド表面のクリアコートも経年で部分的に剥がれてきたので、手持ちの「BL+ 671MLFS」と同じように、剥がして簡易的に塗り直すDIY補修を行いました。廃番モデルということもあり、後継となる竿探しは3/8ozラバージグ用ロッドとして別記事で検討中ですが、まだ買い替えには至っていません。
TAV-GP66CMJ のインプレッション/レビュー
他の人の使用感、レビューなども参考にして、このロッドの評価ができればと思います。使用してる(していた)人が多いのか、多くの色々なコメントがありました。見ていると以下の感じのものが多くポジティブなものが多く、個人的にも同じような感想を持っています。
高弾性ならではの感度の良さや操作感、魚が掛かってから綺麗に曲がる様子、アラミドの強烈なリフトパワーを評価する声が目立ちます。軽量なのにトルクが凄い、テクナGPの中でも一番汎用性があるロッドといった声もあり、「軽くて非常にトルクフル」「とりあえずスゴイ竿」という評価も。一方で値段が高いという意見や、5年保証があるので安心という声、少し硬いと感じる人もいるようです。
持った感じ感度が高そう、という印象を受けないロッドなのですが、実は色々な人のレビューをみても感度は良さそうですね。なんといっても、アラミドヴェールのおかげなのかトルクもありしなやかに曲がり気持ちよく釣りができます。当然、バラシも少ない印象です。(良くバレるという印象は全くないです。)
軽さを活かして、TAV-GP66CMJ でも個人的には(こちらも古いですが)、シマノの07メタニウムとのセットがお気に入りです。最近では、ダイワのタトゥーラ SV TWと合わせたりもしますが…
TAV-GP66CMJ のカタログデータ
軽さと汎用性が際立つ中量級オールラウンダー。フルサイズの1/2ozクラスのスピナーベイト、1/4~3/8ozのテキサスリグ、3/8ozまでのフットボールジグなどに。66MHJと組み合わせればかなりの範囲のルアーをカバーします。
TIEMCO(https://www.tiemco.co.jp/)
スペック
| 商品名 | フェンウィック テクナGP TAV-GP66CMJ |
| 長さ | 6ft6in |
| ライン | 8-16 lb. |
| ルアー | 7-18g |
| 平均重量 | 105g |
| アクション | ミディアム |
スペック表の通り105gの平均重量と8-16lbのライン設定、7-18gのルアー適合幅は、バイブレーションやメタルバイブでのリフト&フォールはもちろん、3/8ozまでのフットボールジグまで一本でこなせるバーサタイル性を裏付けているように感じます。
TAV-GP66CMJ と TAV-GP66CMHJ の違い
同シリーズには、よりパワー寄りの「テクナGP TAV-GP66CMHJ」もラインナップされています。スペックを比較すると、こんな違いがあります。
| TAV-GP66CMJ(本記事) | TAV-GP66CMHJ | |
| 長さ | 6ft6in | 6ft6in |
| ライン | 8-16lb | 10-20lb |
| ルアー | 7-18g | 10.5-28g |
| 平均重量 | 105g | 116g |
| アクション | ミディアム | ミディアムヘビー |
CMJはフルサイズの1/2ozスピナーベイトや3/8ozまでのフットボールジグをこなす中量級オールラウンダー、CMHJは1/2oz以上のヘビーなフットボールジグや3/8oz以上のガード付きラバージグまで扱えるパワー型という住み分けです。実際に両方を所有していますが、使い分けても違和感なく使えるほど特性は近く、扱うルアーの重さで選ぶのが分かりやすいと思います。
TAV-GP66CMJ とアラミドヴェールとは?
タイトルにも入れた「アラミドヴェール」は、フェンウィックの世界特許マテリアルです。伸縮性のあるアラミド繊維(防弾チョッキなどにも使われる強く軽い繊維)をブランク全体にくまなく巻きつけることで、ねじれやつぶれへの耐性・復元力(トルク)を高める技術で、「軽さ」「感度」だけでなく「トルク」「強靭さ」を重視した設計思想がテクナGPシリーズの特徴です。この記事で紹介したしなやかな曲がりとバラシの少なさも、この技術によるところが大きいようです(TIEMCO公式の詳しい技術解説はTAV-GP66CMHJの記事で引用紹介しています)。
TAV-GP66CMJ の代替候補:シマノ バンタム168M
テクナGPシリーズは既に廃番のため、新品での入手が難しくなっています。同じ「軽さだけでなく粘り・トルクを重視する」設計思想の現行モデルとしては、シマノ「バンタム 168M」が候補に挙がります。
| TAV-GP66CMJ | バンタム168M | |
| レングス | 6ft6in | 6ft8in |
| 自重 | 105g | 117g |
| 適合ルアー | 7-18g | 7-21g |
| 適合ライン | 8-16lb | 8-16lb |
| パワー | ミディアム | ミディアム |
スペック(レングス・自重・適合ルアー・適合ライン・パワー)はTAV-GP66CMJに近く、スパイラルXコアなどシマノ独自のブランク技術により「軽さだけでなくパワー・強度を追求した設計」とされています(TSURI HACK、フィッシングマックス WEBSHOPより)。
※実際に使用しての比較ではなく、公開されているスペック・製品情報をもとにした参考情報です。168M自体のユーザーレビューは十分に確認できなかったため、具体的な使用感は購入前に販売店等でご確認ください。
TAV-GP66CMJ を買う
中古ロッド
- ベリーネット
中古相場は変動するため、上記リンクから最新の価格をご確認ください。新品と比べると、今でも中古の方が安く手に入りやすい傾向にあります。
TAV-GP66CMJ おすすめルアー
個人的に使いやすく、手に入れやすい(ガードが付いてるけど)フットボールジグといえば「OSP 03 ハンツ」
コレも大好きなプラグ「レベルバイブ」。根がかりせず、こんなに釣れるのは何故?
鉄板系のルアーで最も信頼しているのが「ジャカブレード」。メタルバイブなのにブレードが付いているのがいいのかなぁ…



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