ダイワ スティーズ 651LFS SKYBOLT(スカイボルト)~フィッシングショーで買うと決めたロッド~

スピニングロッド

タイトルに書いた通り、横浜のフィッシングショーで川口直人選手の説明を聞いて「買おう!」と思ったロッドです。ですが、その時に何に感銘を受けて買おうと思ったのかは既に覚えていません。
ですが、最初に使ったときに感度がもの凄く良く感激したことは覚えています。感度といえば普通、ダウンショットやジグのズル引きなどで底の底質やちょっとした変化などをロッドを通じて感じることができるというのが良くある話なのですが、感激した出来事はダウンショットでシェイクしいる際にコツっというあたりは感じていないのですが、ルアーの近くに魚がいるという水流の変化のようなものを感じたことです。違和感を明確に感じられたので合わせてみると、なんと魚が掛かったではないですか、しかも小さな魚なのにアタリのようなものを感じられるなんて。長らく古い竿を使っていたので、技術の進歩は何て凄いんだろう、新しいものは試してみるもんだなと思いました。で、続けざまに「STZ 681ULXS-ST アムラーム」を買ったのはヒミツです。

そんなスティーズ 651LFS SKYBOLTも今ではダウンショットは専用機のスティーズ アムラームに任せて、ジグヘッド、ノーシンカーたまにスモラバがメインの使い方になっています。そこそこ汎用的に使うこともできるのでバーサタイルなスピニングロッドとして考えてもいいかもです。もっとバーサタイルに感がるならもっとよい竿もある気がしますがLアクションということもあって使いやすいロッドです。21スカイボルトとしてリニューアルされて発売されましたがノーシンカースペシャルという形ではなく、カタログに「ラインスラックを巧みにコントロールし、タフな状況下でバイトに持ち込むライトリグの釣りを根底から覆す究極のシェイキングロッド」と記載があるようにシェイキングロッドに生まれ変わったようです。これはコレで欲しいのですが…

STZ 651LFS SKYBOLT のインプレッション/レビュー

監修の川口直人選手がどこかで「こんな竿いるのか、と思っていたが評判が良かったので出した」言っていた気がするのですが非常に使いやすいロッドに仕上がっていると個人的には思います。実際に購入を検討されているようであれば、他の人のレビューなども参考にしていただき、このロッドを評価していただければと思っています。いくつかあるレビューをまとめると以下の通りの内容になります。

  • ノーシンカーの飛距離
  • バラシが少ない、軽い
  • 当たり前の事が当たり前に高次元で出来るロッド
  • 感度十分、パワーも十分
  • スピニングの万能竿
  • 4インチグラブノーシンカーがメチャメチャ投げやすいし操作しやすい
  • トップのほうはマイクロガイドで
  • ビシッとフッキングが決まる!

個人的に気になる点はというと、感度も十分で使いやすいスピニングではありますが、軽めのルアーや空気抵抗のあるルアーを投げると飛距離が足りない気がします。マイクロガイドを採用しているためにキャスト時にラインとの摩擦がおきて飛距離に影響しているのかもしれません。ラインの太さや投げるルアーの重量及び距離を適切に設定すれば特に問題ないかもしれません。念のため…

STZ 651LFS SKYBOLT のカタログデータ

ノーシンカーの釣りに必要な感度・操作性、そしてキャストアキュラシーにこだわったモデル。他のリグに比べて自重の軽いリグを遠くに飛ばす事が重要なことは当然であるが、ロッドがあまりに長いと細かいアクションがつけづらくなり、ロングキャストを重視し軟らかいロッドになってしまうとカバー周りのアキュラシーキャストが決まらなくなるばかりか、アワセが効かなくなってしまう。これらの相反する要素を高次元で融合し抵抗の小さいワームの抵抗感を感じながら極力移動させずにアクションさせるためにティップからベリーそしてバットまで竿が仕事をする場所に応じた理想のテーパーをデザインした。ライトラインでのファイトを考慮し、感度と粘りを両立したSVFブランクに先から元までX45で締め上げることで細径ブランクに生じやすい竿のネジレを抑え、ティップガイドに超小口径ガイドを配備することでネジレのパワーロスを防ぎキャストアキュラシーの向上に成功。今まで体感したことのない次元に誘う理想のロッドに仕上がった。ノーシンカーはもちろんの事、レングスを生かしたライトキャロ、スプリットショット、ジグヘッドワッキーにも抜群の威力を発揮する。

DAIWA(https://www.daiwa.com/jp/)

パーツ仕様

  • 超高密度SVFカーボン
  • X45
  • オールチタンフレームSiCガイド

適合ルアー

  • ノーシンカーリグ
  • ワッキーリグ
  • ジグヘッドリグ
  • スモールラバージグ
  • スプリットショットリグ
  • ライトキャロライナリグ

スペック

品名STZ 651LFS
コードネームSKYBOLT
全長(m/ft)1.96/6.5
継数(本)1
仕舞(cm)196
自重(g)100
先径(mm)1.4
元径(mm)9.9
パワークランクL
ルアー重量(g)0.9-3.5
ルアー重量(oz)1/32-1/8
ライン ナイロン(lb)4-8
フロロ(lb)2.5-5
カーボン含有率(%)93

STZ 651LFS SKYBOLT を買う

中古ロッド

販売価格帯は、25,087円(※2021年7月調べ)
1本しか在庫がなかった…

STZ 651LFS SKYBOLT おすすめルアー

ジグヘッドで使うことも多いのでまずはコレ。ダイワ バサーズジグヘッドSSもお気に入りでしたが廃盤になってますかね。

STZ 651LFSでベントミノーは意外と扱いやすかったです。

おまけ(STEEZ 21 SKYBOLT)

2012年から9年たった2021年にSTEEZ SKYBOLTが新しく誕生します。先代のSKYBOLTとは異なるコンセプトのロッドとなっていますが、参考までに…

21スカイボルト のカタログデータ

金属でしか獲れない超感度NEXT LEVEL
ラインスラックを巧みにコントロールし、タフな状況下でバイトに持ち込むライトリグの釣りを根底から覆す究極のシェイキングロッド、それがスカイボルト。ラインスラックが出ている状態でも手感度に優れる『SMT』と振動伝達に優れる高弾性SVFコンパイルXのチューブラーブランクにより今まで捉えきれなかったバイトやボトムを鮮明に捉えることができる。SMTチューブラーの材料特性でもある低弾性且つ高比重に加え、ティップ部のみ高比重・高剛性のステンレスフレームガイドをセッティングし、メインブランクには高弾性化させたコンパイルXにブレを抑える3DXを搭載することで、『SMT』のティップだけを震わせてシェイクするスラックシェイクが秀逸。痙攣の様な高速ビビビシェイクが得意なロッドではなし得ない、ラインスラックを出し、リグを移動させずラインの存在感を抑えた柔らかいシェイクを可能にした。『SMT』のティップの重量バランスと特殊なガイドセッティングによりスラックシェイクと対極にあるマイクロピッチシェイクの双方を1本で高次元に両立。リグやシンカーをボトムにつけたシェイクのみならず、ミドストやボトストにも対応し、ミドスト専用ロッドでも感じにくいスラックを出した状態での前アタリも『SMT』により明確に感じとり、その低反発なティップが離す前にしっかりノセ、突如訪れるカウンターバイトをもしなやかなティップが弾かずノセることが出来る。また比重の重い『SMT』のティップがスイングした時にウェイトを乗せやすく、反発の強いコンパイルXのブランクをしならせることで、軽量リグを鋭く飛ばしてくれる。操作系ライトリグの他、レングスとしなやかなティップを生かしたライトキャロにも抜群の威力を発揮する。

https://www.daiwa.com/jp/)

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